海外赴任の可能性のほのめかされて備えを開始しました。
現実になるのかは正直さっぱりわかりませんが、もしもの時にゆっくり資産のことを考える余裕が自分にあるとは思えません。
そこで少しでも身軽になる動きを始めており、今回はその一環で海外赴任時は維持しておくことが出来ないSBI証券の金投資口座です。
単身赴任になる前の2021年からしばらく積み立てていましたが、この機会に積立を中止しました。
そして幸運にも値上がり益も出ているタイミングだったので全て売却しました。
海外赴任の可能性?その時に証券口座はどうしたら良いのか
ブログタイトルの通り単身赴任を解消したいと強く思っている訳ですが、それとは真反対とも言える海外赴任の可能性が出て来ました。私個人の好奇心としては行きたい。でも日本でも単身赴任なのに...
投資としての金
貴金属も普遍的な実物資産として投資対象となっています。
その中で最も一般的な投資資産が金であり、多くの人が投資していると思います。
「有事の金」と言われる通り、「価値がなくならない」ということが最大の強みです。
もちろん利息・配当はもちろんありませんので、その点がデメリットとしてよく挙げられます。
しかしリスクヘッジとしての資金の分散先としてはいつの時代も有力な投資先です。
投資の仕方としては現物・ETFなどありますが、私はSBI証券を通して現物投資をしていました。
SBI証券では保有量が1kg以上になれば現物転換も出来ます。
私程度ではそれには全く届かない投資額ではありますが、夢はありますね。
金の価格推移
巷では「金が史上最高値を更新」などと叫ばれることが多くなっています。
たしかに私が金投資を始めた2021年から比べてもかなりの価格上昇をしています。
積立ベースだったのであまり価格を気にしないようにしていましたが、せっかくなので2000年頃からの価格推移を確認しました。
10倍まではいきませんが、綺麗な右肩上がりです。
とは言えさらに長期で見てみると、米ソ対立が深刻化していた1980年に6,945円/gをつけましたが、この価格に戻したのは40年後の2020年です。
その間には865円/gまで下げたこともあり、ボラティリティは大きい商品ですよね。
今はひたすら値上がりしていますが、今後どうなるかは分かりません。
金を売却した結果
そんな訳で外部要因で金投資から手を引くことを決め、悪くない価格だったので全量を売却しました。
損益は以下の通りでした。
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保有数量:59.4241g
売却価格:10,122 円/g
購入平均価格:7,065 円/g
受渡金額:601,491円
利益額:181,689円 (リターン率 43.3%)
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正直なところ思ったより儲かっていました。
金投資の特別控除額は50万円ですので、余裕を持ってその範疇には収まりました。
頭を悩ませるぐらいの投資額だったら良かったのですが。
プラチナは以前売却したので、これで貴金属投資からは完全に手を引いたことになります。
売却して残った資金はダラダラと値を下げるREITにでも回そうと思っています。
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