先日子供の中学入試が終わりました。
単身赴任を解消して近くから応援したかったのですが…
それでも3年も別で暮らしていると子供もどんどんたくましくなりまし、受験を通じて成長も感じました。
父親としては寂しさもありますが、ここは素直に子供の成長を喜んでいます。
ところで中学受験にはもちろん金がかかります。
とある有名漫画にも合格できたのは父親の「経済力」、そして母親の「狂気」とか課金ゲーとか表現されていますが、実際に自分がその立場になると本当にそれを実感しました。
塾に通い始めてから数年。
季節毎に訪れる春期講習・夏期講習・冬期講習、更には志望校に特化した特別講習など大きな支出タイミングは多くありました。
特に六年生になってからは間違いなく多かったと思います。
でも終わってみるとそれ自体は予想出来る範疇に収まっていたんですよね。
正直なところ想定以上だったのは本番の1月と2月でした。
概ねこの時期にかかる費用としては
・受験料
・遠征受験の際のホテル代
・前受けで合格した場合の入学金(一部のことがほとんど)
・入学校の入学金
・入学校の授業料
があり、その前提でいろいろなケースでシミュレーションをしていました。
ですが正直言って私は甘かった…
項目としては正しかったのですが、想像力が足りませんでした。
基本的に私は子供の模試の偏差値と合格率、偏差値表を比較しながら、あり得そうに思われるケースで算盤を弾いていました。
本当に想像していなかったんですよ…
・志望順位が高かった学校にも関わらず、試験時の先生の対応に反感を持ち行きたくなくなる(合格はした)
・模試合格率80%超、80%偏差値で5以上は上回っており押さえだと思っていた学校に不合格になる
・不合格が出た時の動揺の激しさ(今思えば親子共々)
とかそんなことは...
普通に考えれば小学生の初めて人生がかかっている(と思ってしまう)試験。
プレッシャーも半端ではないですし、「普通なら」とか何も通用しませんでした。
親としても本当に自分の受験の時よりキツかったです。
最終的には志望度の高い学校に進学が決まり、親子で泣きながら喜びましたが、
・思わぬ追加受験の受験料
・進学先が決まったのが遅くなり、一旦の入学金支払いが全額になった(もちろん戻ってこない)
とかでお支払いは嵩んでいきました。
後悔は全くしていませんが、なかなかいったなあと思っていました。
で、先日その一番費用が嵩んだ時期のクレジットカードの請求がやってきました。
その額がこちら。
本気で目を疑いました。
小市民としては7桁の請求は初めてだったと思います。
生活費や出張立替なども含んでいますので、もちろん全てが受験関連費用ではないのですが、一発でこれだけの支出があるのは想定していませんでした。(支払い自体はちゃんと出来ました)
でもまあ、なんだかんだ言いながらも入学を楽しみにしている子供の声を聞くと頑張らなきゃなあと思いますね。
まだ単身赴任の身ですが、楽しい学生生活を送ってもらえるように仕事をしていきたいと思います。
そんなこんなでどんどん親離れしていくんだろうなあ。
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