2022年6月5日日曜日

【米国株高配当ETF】DHS を全て売却も、為替差益を忘れていて大損気分

以前から保有中の米国株高配当ETFであるDHSをどうしようか迷っていましたが、この度全て売却しました。 


正直なところ、やはり結局こうなったなという感があります。


目次


DHSの基本情報


DHSは毎月分配型の米国株高配当ETFです。

"WisdomTree U.S High Dividend Index" というWisdomTree独自の指数をベンチマークにしており、配当総額が大きな企業を重視したポートフォリオにしています。

経費率が0.38%とこの類のETFとしては高めではありますが、毎月分配型を好む方の選択肢の1つになっています。


DHS売却による投資損益と今後

今回の売却による損益は以下です。

売却株数:48株(全数)
売却単価:US$ 90.00
購入単価:US$ 78.54
売却益 :US$ 528.70
手数料 :US$ 19.44
消費税 :US$ 1.94
過去配当計:US$ 89.00(税引き後)

ということで米ドル建てでの売却益はUS$528.70なのですが、これにかかる譲渡益税は為替の差益を含め計算されるので27,820 円を税金として徴収されました

私は買付時も売却時も米ドルで出し入れしているので単純に利益の約40%を税金で徴収された感覚です
急激な円安進行中なのにやってしまいました…。

米国株の売却をやってこなかったために忘れていたポイントなのですが、良い勉強になりました。


最終的な銘柄利回りとしては、配当も込みで年率3.5%程度の利益でした。
まあそれほど悪くない数字ですが、同時期のS&P500から考えるとやはり弱い結果でした。

売却理由は先日の配当金入金の時に確認した通りで、株価の上昇と比較して分配金上昇は付いてきておらず、株価上昇も弱ければ分配金利回りも低迷しているという悪循環に気付いたためです。

毎月の分配金ということにも個人的にはメリットを感じていないので、一旦全て売却とし、売却で戻っていたキャッシュは別の銘柄に投資し直そうと考えています。

同じように米国株高配当ETFのSPYDか、インド株の比率上昇のためEPI参考)を有力候補として検討していますが、長期投資にすることを考えればここ数日で焦っても仕方ないので、もう少し検討してからの資金投入を促したいと思います。



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