米国ETF WisdomTree U.S. High Dividend Fund (ティッカーシンボル:DHS)から2022年5月度の分配金を頂きました。
1単位当たりの分配金は0.275$で、48単位保有しているため13.20$(税引き前)となりました。
DHSのベンチマークIndexや構成銘柄については関連記事を参照ください。
【米国株高配当ETF】DHS WisdomTree U.S. High Dividend Fund の中身を分析してみた
米国ETF WisdomTree U.S. High Dividend Fund (ティッカーシンボル:DHS) は 米国株に投資する中で、 やっぱり高配当も欲しいな と思い投資したETFです。 SPYDなど有名な高配当ETFがある中でDHSを選んだのは SBI証券で買付手数...
DHSの基本情報
DHSは毎月分配型の米国株高配当ETFです。
"WisdomTree U.S High Dividend Index" というWisdomTree独自の指数をベンチマークにしており、配当総額が大きな企業を重視したポートフォリオにしています。
経費率が0.38%とこの類のETFとしては高めではありますが、毎月分配型を好む方には選択肢の1つかと思います。
私はSBI証券で買付手数料が無料であったため手を出しましたが、既に無料銘柄から外れてしまったためそれ以来買い増していません。
株価と分配金
直近の株価、分配金利回りは以下の通りです。
株価推移は下図です。
ここ5年では約3割ぐらい上昇しています。
しかし同期間でS&P500指数は約7割上昇しており、リターンを考えるのであれば低コストのS&P500 ETFにした方が良さそうです。
続いて下図は過去の分配金推移です。
波はありますが規則性は見付けられず、株価は上昇しているものの分配金はあまり増えていないように見えます。
視点を変えて各月から過去12ヶ月の実績分配金合計を下図にまとめました。
2020年1月を頂点に分配金は増えていましたが、コロナショックにより2020年末に3割ほど減っていました。そこから現在に至るまで回復していません。
まとめ
DHSは毎月分配型の米国株高配当ETFです。
株価は上昇基調にはありますが、分配金はコロナショックから回復していません。
また株価もS&P500に比べると上昇率が低く、リターンを考えるとS&P500のインデックスファンドを選択した方が良さそうです。
毎月分配型を優先に考える場合は購入を検討しても良いかもしれませんが、積極的な理由は無さそうです。
【米国株高配当ETF】DHS WisdomTree U.S. High Dividend Fund の中身を分析してみた
米国ETF WisdomTree U.S. High Dividend Fund (ティッカーシンボル:DHS) は 米国株に投資する中で、 やっぱり高配当も欲しいな と思い投資したETFです。 SPYDなど有名な高配当ETFがある中でDHSを選んだのは SBI証券で買付手数...
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿