私は米国ETFにも投資をしていますが、元々米ドルを豊富に持っている訳ではありません。
一括でまとまった資金を米ドルに換えることも考えましたが、その後の為替の動きが気になって仕方なくなるため積立で米ドル化を進めています。
しかし最近の急激な円安により、自分で定めたルールに抵触したため積立額を引き下げることにしました。
外貨積立サービスについて
外貨積立は外貨への転換を時間分散でやっていきたいと考えていた私にちょうど良いサービスでした。
私が使用している住信SBIネット銀行では
- 500円からと少額から設定できる
- 毎日・毎週・毎月といった設定を選択できる
- 米ドルの為替手数料が片道4銭
- 米ドル資金をそのままSBI証券口座に入金できる
と取っつき易かったため設定後は銀行に資金を入れて放っておこうと思っていました。
特に4つ目のメリットが大きく、徒に口座を増やさずに資産運用出来るので重宝しています。
手数料についても私が設定した当時は住信SBIネット銀行が最安値圏だったと思います。
しかしそこそこの時間が経っているため他金融機関のサービスを再確認してみました。
※「外貨積立」で検索して上位に出てきた金融機関を掲載しています
確認結果が以下の表です。
調べたところ、最も条件が良くサービスの幅が広いのはauじぶん銀行でした。
auカブコム証券との連携内容、およびauカブコム証券の商品力によっては非常に魅力的なサービスだと思います。(正直なところ想定外で詳しく調べていません)
またイオン銀行も同様に条件が良く、paypay銀行もそれを追っています。
住信SBIネット銀行はベンチマークとされて上をいかれた形でしょうか。
とは言えメインの証券口座がSBI証券である以上、この差であれば使い勝手の手数料と考えて口座を変えるまではいかないかなと考えています。
逆にイマイチさで驚いたのは楽天銀行で、住信SBIネット銀行とも勝負出来ていないと思います。
ライバル関係だと思い込んでいましたが、これで良いのでしょうか。
また、月1回の積立であればSMBC信託銀行も良いかもしれません。
外貨積立の自分ルール
私は外貨積立にあたり、2つのルールを決めていました。
- 買付平均為替レートから1割円高になった場合、追加購入を実施して買付平均為替レートを引き下げる
- 買付平均為替レートから2割円安になった場合、積立額を引き下げる
ただ毎日積み立てていることもあり、余程の急変化でない限りは発生しないと思っていました。
ところが今回は2の現象が起きました。
5月末時点の平均買付レート:108.64円
であったため130.37円が目安のラインだったのですが、あっさり超えていました。
そのため今回は積立額を半減させることにしました。
また平均から15%ぐらいの乖離になったら積立額を戻そうと思いますが、いつになるのでしょうか。
まとめ
急激な円安のため自分ルールを発動し、外貨積立額を減額しました。
米ドルによる投資活動に影響は出ますが、やむを得ません。
その一方で久し振りに外貨積立サービスを調べると、手数料面などで非常に条件の良い金融機関が増えていました。
これから始める方はauじぶん銀行などの金融機関で始める方が良いと思いますし、それに触発されて他銀行がさらに手数料引き下げに動くことに期待したいところです。
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